こんにちは、ヨガインストラクターのさきです。

私は、40代の女性ヨガインストラクターとして、ニュートラルでフラットな、自然環境にも配慮したライフスタイルを目指しています。

好きな仕事あるいは自分で選んだ仕事をしているはずなのに、気が付くと日々の忙しさに追い立てられてくたくた。いつの間にか手段が目的にすり替わっているような気がする。そんな経験はありませんか？

私は学生時代を理系の分野で過ごし、研究職として社会人生活をスタートさせました。その後、研究職は退職し、別の仕事に再度就職したのですが、どちらの仕事でも内にこもって考え過ぎて悩みが深くなりがちな傾向がありました。休日も仕事のことで頭がいっぱいで気が付くと次の出勤日になっていました。もちろんどこの組織でも仕事との距離感を適度に保って私生活を充実させている人はいますが、不器用な私はそれができませんでした。デスクワークが多く、前のめりの生活のせいか、猫背と肩こりが慢性化していました。振り返ると、体の不調だけでなく、心の面でも余裕がなくなり、周りが見えてなかったように思います。

そんな中、私は趣味としてヨガの時間をときどき持ち続けていました。飽きっぽい私が期間をあけつつも続けられたのは、ヨガは負荷を調節しやすく運動が苦手な私でも取り組みやすかったことと、ポーズがたくさんあって目新しく感じたことが理由です。ヨガをすることで、私は「背筋を伸ばす時間」と「仕事や生活の悩みから一歩遠ざかる時間」を得ることができました。よく言われるように、私にとってもヨガは、心や体のリフレッシュの手段になったのでした。

もし、私と同じように、日々頑張っているからこそ、周りが見えなくなって、気分転換をうまくできなくなっている人がいたら、心身の健康のために、ヨガを通じてひと息をつくお手伝いをしたいと思っています。

2022年にヨギー・インスティテュートにて全米ヨガアライアンス資格RYT200修了。

ヨガニドラ―や瞑想、アーユルヴェーダも学んでいます。

Weekend Breath and Asanaについて

ホームページ名のWeekend Breath & Asanaは、週末や休日に仕事や日常から一旦離れて、ヨガの呼吸（Breath）とポーズ（Asana）でひと息つくことをイメージして名付けました。

日々一生懸命頑張っている方、心身の健康を大切にする方に、ヨガが新しい可能性のひとつとなることを願っています。